こんにちは!もるです!
こんなご時世なので家で音楽聞いたり、ゲームしたり、動画みたりすることが増えたりしてませんか?
そんな方におすすめなイヤホンを紹介していきます。
FinalからゲームやVRの音響空間イメージを、制作者の意図通りに再現するイヤホンをコンセプトに発売されたイヤホンが発売されました。
「Final VR3000 for Gaming」をレビューしていきます。
スペック一覧
筐体 | ABS樹脂 |
ドライバー | ダイナミック |
ケーブル | OFCケーブル |
感度 | 101dB/mw |
インピーダンス | 18Ω |
重量 | 20g |
コード長 | 1.2m |
マイク | マイク付き |
保証 | 2年 |
付属品 | イヤーピース(typeE 5サイズ)ロック付きイヤーフック、専用ポーチ |
※リケーブル非対応のようです
イヤホンの外観
取扱説明書はなくWEBからダウンロードして閲覧するようです。
マットブラックでさらさらした筐体です。
イヤーピースは色でサイズの判別もしやすくなっています。
サイズはSS / S / M / L / LL の5サイズです。
イヤーフックはつけることで容易にshure掛けできます。
イヤーフックがなくても多少のくせがついてます。
マイク部分には音量調節機能や再生・停止、スキップ等できます。
ポーチはベロア生地です。
ほこりが目立ちそう。。。
端子はLプラグです。
リモコンの操作方法
先ほど書いたように説明書はダウンロードしてみることが出来るのですが、その説明書にリモコン操作が記載されてませんでした。
なので私が確認できた操作を紹介します。
再生・停止、曲スキップ、曲戻り、はできました。
※iphone7で試しましたが、音量調整ボタンが機能しませんでした。
音質と3Dサウンド
音楽を聴くためにも良いイヤホン
ゲームやASMR、VRゲーム向けを謳ったイヤホンのため定位がすごくいいです。
音場も広くて音の分離感、解像感もあって音楽を聴くのにも向いてます。
音が刺さったりすることなく、低音域が少し弱いですがフラットよりの音のバランスだと思います。
ボーカルが近いのが好きですが、ほどよい距離感があっていい感じです。
FPSゲームサウンドについて
8000円で買えるゲーム用途イヤホンとしてかなり素晴らしい性能だと思います。
もちろん、ゲームの音に慣れていないと瞬時に細かい方角など判断するのは難しいと思いますが、それがわかっていれば方角、距離感、上下もしっかりわかります。ただ、足音が聞こえる中距離から遠距離の距離感がわかりづらかったです。
足音や銃声、アクションを起こした音などしっかり聞こえるゲーミングとしてふさわしいイヤホンだと思います。
ASMR聞くにはどうなの?
ぶっちゃけた話同価格帯のイヤホンと変わらないと思います。
解像度は高いのでリアルな音を再現できたり、音としてはいいけどASMRとして聴くには同価格帯のイヤホンと変わらないと思います。
ASMRでゾクッとしたいならASMR用として販売されてるE500を購入したほうがいいと思います。
装着感が最高
耳へのフィット感が最高です。さすが、Finalって感じ。
イヤホンを1度耳にはめたらもう微調整とかいらないし、途中で耳に違和感や痛みもないので集中できます。
IE 40 PROと比較してみたレビュー
私が所有していてゲームするときに使用しているゼンハイザーIE 40
PROとゲーム用途での比較していきたいと思います。
結論から言いますとIE 40 PROの勝利
価格も4,000円ほど違うので当たり前っちゃ当たり前なのですが。
今回はApexで比較しました。(最近音バグが多いのが注意点)
一番の違いが出たのが、距離感のわかりやすさです。
敵が10m先と30m先だと大きな違いです。これがVR3000はうまく再現できていなかったように感じました。特に鉄板のようなものの上を動いている敵の足音の距離感がわかりにくかったです。近距離はわかりましたが、中距離~遠距離がちょっとわかりにくかったです。
また、全体的の音の聞き取りやすさがIE 40 PROのほうが聴きとりやすかったです。
真後ろの音はなかなか再現が難しいと思ってますが、これに関してはVR3000のほうがよかったと思います。
ただ、IE 40 PROはマイクがついていないのでVR3000のほうがいいかもしれません。
ただ、装着感で言ったらVR3000の圧勝です。
まとめ
- 音楽 →◎
- ゲーム →〇(IE 40 PROと比較すると)
- ASMR →△
ASMRにはあまり向いてない。音楽鑑賞、ゲームに向いてるけどゲーム向けにはSE215やIE 40 PROという強敵がいると考えると、、、ただ、マイクついてる。
ただ、8000円という魅力は大きいです。
ぜひ、試してもらいたいイヤホンであることは間違いありません。