こんにちは!もるです!
私は最近ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くことが増えてきました。理由はやっぱりケーブルがないことが楽だからです。
しかし、バッテリー容量が少なかったり、そもそも音質がケーブルありのほうがいいみたいな話をよく聞くと思います。
そんな不安な要素がなく「VGP 2022」金賞を受賞しているイヤホンを今回SOUNDPEATS様よりご提供いただきましたので、しっかりレビューしていきたいと思います。
今回紹介するイヤホンは「Soundpeats H2」です。
H2の外観と内容物
今回紹介するH2はVGP2022金賞を受賞しています
もる
付属品は取扱説明書(日本語対応)、イヤーピース(S,L)、USBAtoCケーブルです。
筐体は光沢感のあるプラスチックで若干反射するぐらいです。
イヤホンはインナーイヤータイプです。
充電ケースの穴がありますが、こちらはバッテリー残量がわかる穴になっています。
充電端子はUSB-Cです。
耳からうどんになるタイプです。有名なEarpodsとほぼ同じ長さになります。
ロゴ部分にはタッチセンサーが搭載されており、曲送りなどができます。
音が出る部分には網があって耳垢の侵入をふせいでくれます。そのため清掃などメンテナンスが楽そうです。
H2のスペック
Bluetooth | Bluetooth5,2 |
チップセット | クアルコム3040 |
対応プロファイル | HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
対応コーデック | AptX-Adaptive,AptX,SBC,AAC |
通信範囲 | 10m |
最大再生時間(イヤホン単体) | 約5時間 |
最大再生時間(ケース併用) | 約20時間 |
充電時間 | 約1~2時間 |
イヤホン重量 | 約4,8g |
防水規格 | IPX4 |
マイク有無 | 有り |
価格(Amazon) | 8,990円 |
IPX4とは
- あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない。
つまり、霧雨のような状態の中で使用しても問題ないことを意味しています。
バッテリー時間も1日使用するうえでは問題なく使用できるでしょう。また、ケースも比較的コンパクトな形状で丸みを持っているのでカバンなどに入れても場所を取らないでしょう。
残念ながらワイヤレス充電には対応していないです。
誤操作の少ないタッチ操作に対応
少し触れてしまったぐらいでは反応することはないので、取り外しするときに誤操作することはありませんでした。
再生・停止 | R.Lを2タップ |
曲送り | Rを1,5秒長押し |
曲戻し | Lを1,5秒長押し |
音量を上げる | Rを1タップ |
音量を下げる | Lを1タップ |
ペアリングモード | R,Lを同時に6秒長押し |
音声アシスタント | Rを3タップ |
ゲーミングモード | Rを3タップ |
通話操作も可能です。
もる
H2をレビュー
音質
低音中音域メインのチューニングになっています。
解像感は高くはなく人によってはボヤっと聞こえるくらいの解像感だと思います。
ボーカルの近さは平均的でちょうどいい感じに聞こえます。
低音はアタック感があり、重厚感も感じられます。中音域は丁寧な印象があり楽しめます。高音域はBAドライバーを採用していますが、あまり伸びを感じられず物足りないイメージがあります。しかし、解像感はあります。
解像感や細かい音を好む人にはおすすめできない。逆を言うと癖がない音作りをしているためこれを好む方にはおすすめできます。
私の好みとは少し違ったチューニングでした。
装着感
インナーイヤー型ですが、安定感があります。頭を振ったりしたりしても落ちることはないです。
フィット感はいいのですが、カナル型と比較して遮音性はそこまで高くないです。
H2をおススメする人
中低音重視で自然なフラットな音が好きな人におススメできるイヤホンです。
機能面ではワイヤレス充電非対応だったりして使いにくい部分もあるかもしれません。しかし音質は値段に見合った音質をしていますので購入して損はありません。
さらに音質重視で機能面も充実させたいならSonic Proをおススメします!
まとめ:値段相応、低中音重視のインナーイヤー型イヤホン
8900円でハイブリッドドライバー搭載の時点でコスパがいいように感じます。残念なことに私好みの高音重視の音質ではなかったですが、非常に音質は満足できるものでしたので、フラットな低中音重視な音質を好む方はためしてみてもいいのではないでしょうか。